つです。

このブログは乗っ取られました

ネタバレ有でユアストーリーの感想を書くぞ

お久しぶりです。

ドラクエ10から離れてる間にドラクエ10以外の話をしちゃいます。

そういえば2年前にもドラクエ11の感想をここで書いたことがありますね。

そうなんです今回も二人目の子供が産まれたのでちょっとオンラインゲームから離れてる期間なんです(なんつー報告だ)

 

ともあれこれは賛否両論と噂のドラゴンクエストユアストーリーの記事となります。

ネタバレしまくりの感想なのでよろしくお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

(一応改行しておきますね)

 

 

 

 

 

 

 

じゃあ書きます。

 

賛か?否か?

そもそも賛否両論と言われてるのって「最後の最後に実はドラクエ5を題材としたVRゲームだったことが判明する」部分に対してじゃないですか。

個人的には、その展開自体は褒めていいところだと思うんですよね。

 

一本のRPGを最初から最後まで2時間で映像化するっていうのがそもそも無茶な話で、見てる間ずっと感じていた「はしょりすぎじゃない?」「主人公のキャラおかしくない?」みたいなモヤモヤに対して納得させてくれた点は評価したいのです。

 

仮にあのままミルドラースが登場して、最終的にミナデインだか親子かめはめ波だかで倒してハッピーエンド!だったら賛否どころか100%否定してたと思います。

 

…じゃあ肯定派なの?と聞かれたら、否定派なんですがw

 

何がいけなかったか

何と言っても、本来観たかったものと全然違った。これに尽きるかなと。

予想を裏切るのと期待を裏切るのは全然違うでしょ?

カメラを止めるな!がB級ホラーであることを期待して観に行かなかったでしょ??

みたいな。

 

あとこの映画って、最後の展開に入った時点でドラクエ5の映画からドラクエ愛が主題の映画にすり替わってて、それがワクチンという名のロトの剣に表れてるわけですが。

これがとにかく中途半端で惜しかったなあと思います。

 

普通にゲーム内では使えなかった天空のつるぎをここで使って「あぁこりゃユアストーリーだわ」でよかったのになー

どうせなら歴代勇者を総登場させてライダーキックミナデインするぐらい問答無用の盛り上げポイントになってたらなー

 

…と、ニチアサのオールスター映画慣れしてる男は思うわけです。

 

あとはな~使う音楽はドラクエ5に閉じていて欲しかったな~~。

特にスタッフロールが結婚ワルツじゃなくてそして伝説へだったのはわかってねーなー!!!と強く言いたい。

ヘンリーに対する主人公の敬語とか、最後の展開があっても根本的に納得しきれなかった部分が結構あるのがなかなか辛かったです。

 

 

個人的によかったところ

※やや細かいです

 

・フローラの扱いが良い

 フローラ派なので。原作をまったく知らない人がこれを見たら「普通に幼馴染のフローラでいいじゃん」という本来とは真逆の反応をしそう。去り際もグッド。

 ただよく考えるとプレーヤーが「今回はフローラで!」と言ったにも関わらずゲーム側が拒否したということなのでその辺は深く考えないことにする。

 

ブオーンが仲間になる

 主人公がまもの使いという設定の意義と、登場人物が少ない中で窮地に駆け付ける戦力としてラインハットの人達だけでは弱いという点を上手いことすくい上げたなぁと思いました。ドラクエ10でもあったけど単純に盛り上がるよね。

 

・大神殿にラマダがいた(笑)

 何が!?って感じかもしれませんが、駆け付けたブオーンと戦ってたのが紫色のサイクロプスで、(おっ、一応強敵がマッチアップしてる…)とニヤニヤしました。この映画の数少ない原作リスペクト要素だなと受け止めました。

 

最期に

ドラクエファンだから肯定してあげたい部分と、

ドラクエファンだから受け入れがたい部分が混在してる作品だと思いました。

多分ドラクエ5に対する思い入れが強いほど反発する気がします。

 

ただこれを書いてて思うのは、細かい解釈違いについて語るのもなかなかに楽しいので、酒を飲みながらあーだこーだ言うために是非観ていただきたいところであります。

観ずに叩くのはうんこです。

 

以上です。